PFA耐化学薬品性
耐化学薬品評価の見方
【PFA】パーフルオロアルコキシ 【FEP】フルオリネイテッドエチレンプロピレン
【左側】20℃時の耐薬品性 / 【右側】50℃時の耐薬品性
【A】30日間で変化なし 【B】30日間でわずかに変化あり 【C】7日間である程度の変化あり 【D】使用不可
※必ず最下段の注意事項もお読みください。
PFA・FEP耐化学薬品評価
【注意事項】
掲載の性能はご使用条件により異なる場合があるため、あくまでも選定の目安としてご覧ください。
化学薬品はプラスチックの強度・柔軟性・表面・色・大きさ・重さ等に影響を与えます。これらの変化を生み出す基本的な要因には酸化を含む構造的な変化、プラスチックの軟化や膨張といった物理的な変化等による相互作用があります。
複数の化学薬品の混合により反応が起こります。また、耐化学薬品性に影響を与える要因として、温度・気圧・薬品の反応時間・濃度等も挙げられます。 温度上昇にしたがって耐化学薬品性は低下し、製品内部で複数の化学薬品を混合・希釈させると、予期できない反応や耐化学薬品性を低下させる温度上昇を招く恐れがあります。
ストレスクラックは化学薬品の影響によるものではありませんが、洗剤・表面活性剤・潤滑剤・オイル類・超純水・光沢剤・湿潤剤といった薬品等により、比較的低濃度でも発生の原因となる場合があります。