PFAボトルの形状および表面比較

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 PFAボトルの形状および表面比較
ピュリレックスPFAボトルと他社PFAボトルとの外見上の違いは、首部分・捻子部分・口部分に大きく表れています。サビレックス社が導入したストレッチブロー成形技術はデザイン上の自由度が高く、質の高い成形が可能です。首部分の成形はストレッチブロー成形の前段階で精密に成形され、その後の変形・加工がないため、精巧かつ周回が長い捻子部分を実現。蓋との密着度を高めたことで、内蓋およびライナーを用いずに優れた気密性を確保しています。

 [比較1]首部分の捻子形状
ピュリレックスPFAボトル[左]は捻子の周回が多く、口の上端部分が蓋に密着するように精巧に成形されています。市販のPFAボトル[右]は捻子の周回が少なく、蓋とのグリップも十分とはいえません。

【ピュリレックスPFAボトル】
 ⇒ 3周の捻子、非常に優れた気密性を確保可能です。
【他社PFA細口ボトル】
 ⇒ 1.5周の捻子、相互汚染・微量蒸発に不安が残ります。

 [比較2]首部分の内側形状
ピュリレックスPFAボトルの内面はくびれや溝がなくスムーズな注出が可能なため、強酸の注出時も安心です。市販のPFAボトルは、押出ブロー成形時に発生した内側の溝がスムーズな注出を妨げ、逆さにした状態でも完全かつ安全な注出が困難です。

【ピュリレックスPFAボトル】
 ⇒ 溝や筋がなくスムーズな注出ができ、残液がありません。
【他社PFA細口ボトル】
 ⇒ 成形時に発生した溝に液体が残り、完全な注出ができません。

 [比較3]口部分の表面
ストレッチブロー成形と押出ブロー成形の違いは、口部分の仕上がりにも大きく左右します。ピュリレックスPFAボトルは表面が滑らかで、液だれがなく優れたシーリングが可能です。押出ブロー成形の製品は機械によるバリ切除時の傷やざらつきが発生しています。

【ピュリレックスPFAボトル】
 ⇒ 表面のざらつきは一切なく、機械加工の痕跡もありません。
【他社PFA細口ボトル】
 ⇒ バリ切除によるざらつきや傷が多数あり、成形時の深い溝も発生しています。

 [比較4]容器内面
ピュリレックスPFAボトルの容器内面は非常に滑らかで凹凸がほとんどないため、洗浄時の汚染を防止できます。一方、市販のPFAボトルはピュリレックスPFAボトルと比較して凹凸が深く、微量残渣の危険性は拭えません。

【ピュリレックスPFAボトル】
 ⇒ 内壁および内底ともに非常に滑らかです。
【他社PFA細口ボトル】
 ⇒ 全体的に凹凸が深く、特に内底に窪みが見受けられます。

 その他
PFAボトルは液体等の長期間の保存時に蓋にわずかな緩みが出る傾向がありますが、ピュリレックスPFAボトルは精巧な捻子成形と捻子周回の増加により、高い気密性を確保できます。一方、市販のPFAボトルは、押出ブロー時に捻子部分と容器が同時に成形されるため、精度を欠くだけでなく、首部分の内側にもくびれ・筋が生じ、注出時の薬液ロスや汚染等のリスクも高まります。

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